初めまして!「生活習慣病を考えるブログ」管理人のadominです。
「生活習慣病」という言葉は一度は耳にしたことがあると思います。テレビや雑誌などでも特集が組まれて度々取りあげられたりしていますからね。
このブログでは、生活習慣病に焦点をあて、正しい知識から予防法までをわかりやすく紹介していければと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。
生活習慣病とは?
出典:www.ac-illust.com
これまでは、糖尿病、心臓病、脳卒中、がんなどの病気は、「成人病」と呼ばれ、年齢とともに発病・進行するものだと考えられてきました。
しかし、これらの病気が発病する要因には、食生活、喫煙、飲酒などの生活習慣が深く関わっていることが様々研究によってわかってきたのです。
そうした中、1996年12月当時の厚生省である公衆衛生審議会が、生活習慣に着目した概念を新たに導入。成人病を改め、「生活習慣病」と呼ばれるようになったのです。
生活習慣病は、食生活、喫煙、飲酒に限らず、運動や休養などの生活習慣が要因で発病する病気についても含まれます。
なお、もともとの呼ばれ方であった成人病ですが、「中高年になってから気をつけなければならない病気」という意味合いがありましたが、生活習慣病は「子供であっても健康的な生活を意識的に心がけて、病気の予防をするべきである」という意味合いが含まれています。
生活習慣病が増加した理由
生活習慣病が増加した理由には、現代の豊かな日常生活が大きく関わっています。豊かな食生活というのは、食べ過ぎなかったとしても、摂取エネルギー過多になる可能性があります。
その一方で、慢性的な運動不足が原因で消費エネルギーが減少してしまったことで極端なアンバランスが起こってしまい、生活習慣病を発症させる要因となってしまっています。
また、現代はストレス社会といわれていますが、このストレスも発病に大きく関わっています。規則正しい生活を心がけ、ストレスを溜めすぎないようにすることが生活習慣病の予防には大切なのです。