こんにちは!adominです。
生活習慣病というのは、高齢の方がかかるリスクが大きいと思っている人は多いのではないでしょうか?しかし、昨今では若年層でもかかるリスクは上がっています。
中でも、糖尿病や高血圧、脂質異常病などの生活習慣病をもっている人は、むしろ40代以上の男女に多くなってきている傾向にあるのです。
60代男性の5人に一人は糖尿病にかかっている
糖尿病の治療を受けている、または糖尿病の疑いがある人の割合は、男性で40代8.0%、50代15.6%、60代で22.1%となっています。
出典:www.ac-illust.com
対して女性は、40代で3.6%、50代で5.6%、60代で13.5%となっています。
また、糖尿病と診断されたことがある人の割合は、男性で16.1%、女性で8.8%となっていて、2000年に比べると2010年の方が増加しているという結果になりました。「注1」
60代の6割が高血圧になっている
高血圧に関しては、男性は40代で33.5%、50代で57.8%、60代で64.4%となっています。対して女性の場合は、40代で12.7%、50代で36.3%、60代で60%という結果になりました。
高血圧も2003年に比べると2010年のほうが増えたという結果になりました。
2010年の国民健康・栄養調査では、世帯所得が低いほど野菜の摂取量が少なくなったり、運動習慣がなかったりして、生活習慣病を引き起こしやすい傾向にあることがわかったようです。
なお、1日当たりの野菜の平均摂取量は、高所得層の男性で293g、女性で305gとなっていて、これが中所得層になると、男性276g、女性で278gとなっています。
そして、低所得層になると、男性256g、女性で270gとなっています。この数字からわかるように、所得が低くなればなるほど摂取量が減っているのがわかります。
※日本栄養士会によると、野菜は1日350g以上摂ることを推奨しています。しかし、ほとんどの人は、1日に350g以上の野菜を摂取できていないようです。
まとめ
ここまで生活習慣病に関する情報を紹介してきましたが、ここで、私も参考にしている、健康や栄養素、サプリメントに関しての情報を詳しく解説しているサイトを紹介します。
→ https://eiyouryohou.com/ (こころと身体の栄養療法)
医師でもある大学の教授が書かれているサイトですので、情報もしっかりしていますしおすすめです。健康や栄養に興味がある方は是非確認してみてくださいね。